【緊急開催】 企業不祥事が発生したとき 求められる経営判断と初動対応
◆ 最近の重大事案を元に、初動対応・広報対応、その予防策までを解説! ◆
概要
開催日 |
2019年9月27日(金) 10:00~13:00 (半日セミナー) |
会場 |
大阪銀行協会 別館3階 11号室 |
講師 |
長島・大野・常松法律事務所/信州大学社会基盤研究所
弁護士/特任准教授
深水 大輔 氏 |
受講料 |
半日料金 会員:19,440 円 一般:27,000 円
参加者1名様、消費税等・テキスト代を含む
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対象者
経営者・経営幹部・法務・広報・人事・総務ご担当の皆さま向け
特色
企業において不祥事が発覚した場合、広報対応を含む初動対応を適切に行うことが肝要です。しかし、現実には、「言うは易し行うは難し」であり、対応を知らなかったが故に「炎上」を招いた結果、社会全体からの信用を失ってしまうことも少なくありません 。他社の不祥事が報道された際、想像力を働かせ、「自分が担当者であったなら、どのように対応しただろうか」、「この事件はどのように対応していたら『炎上』を避けられたのか」を具体的に考え、適切な対応が実現できる 体制が社内に整備されているか否かを確認することが、リスク管理の観点から極めて重要です。
本セミナーでは、このような問題意識に基づき、広報対応を含む初動対応を中心とした、不祥事が発生した際に最低限 知っておかなければならない対処法とその予防策について解説します。具体的には、経営判断に必要な考え方の他、コンプライアンス担当者が知っておくべき平時の備えや、有事の際の全体の流れと対応の要点など、ディスカッションを通じて 実践的な理解を深めていただきます。
カリキュラム
1.はじめに
(1)コンプライアンスとは
(2)危機管理とは
(3)リスクマネージメント、ガバナンスとの違いや関係性
(4)ファイナンスとの関係性
2.近時の不正・不祥事による重大事案
~ケーススタディ~
① 広報対応による企業炎上
②
製造現場におけるデータ改ざん問題
③ 労務コンプライアンス 他
(1)「他山の石」として参考にすべき点
(2)自社と類似の問題と自社への活かし方
3.不祥事対応のプリンシプル
(1)第三者委員会などの調査主体を決定する際の考慮要素
(2)各調査主体を用いることのメリット・デメ
リット
4.不祥事予防のプリンシプル
(1)リスクベース・アプローチとは
(2)企業風土とは何か
(3)「風通しの良い企業風土」をどのように実現
するのか
(4)内部通報制度
(5)内部監査の実効性向上
5.不祥事発生直後の初動対応
(1)危機対応の流れ(全体像)
(2)初動対応の要点
①証拠保全 ②情報管理 ③初期調査
④調査態勢整備 ⑤当局への第一報
⑥不正発覚自体の公表等
(3)体制整備の重要性とその方法
6.広報対応
(1)記者会見を含む広報対応の要点について
①いつ ②誰が ③何を
④どのような方法で発信するのか
(2)記者会見を行う際の具体的な準備の流れと留意点
7.架空想定事例の検討
~ディスカッション~
(1)実際に不祥事が発生した場合を想定して
具体的な対応策についてディスカッションを行う
(2)不祥事発生直後に必要な判断力を養う
(3)初動対応の重要性を体感する
- ★カリキュラム詳細は、こちらのパンフレットをご覧ください →→→
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